・トータルのボリューム感がない
・オーバードライブ(特にOD2)の歪みが足りない
と認識しメインの基盤を目視点検してみる。
平型端子の外れ
基盤のコネクター類が多いので番号を振ったドラテを目印にして外していく。
基盤裏を見ると所定位置にあるべきコンデンサなどを外して裏でバイパス配線しているのがわかる。
とにかく焼損部位やバイパス改造を回路図を参照しながら戻していく。
失われた端子はニクロム線などで代用。
意図が分からない空中配線改造。
抵抗器などは元々のものを使っているようなので、ハンダ除去/部品撤去/清掃整理を進める
あらかた基盤上を整理復元したところ。
コネクタ配線を戻し、音出しする。
・トータルのボリューム感がない→改善
・オーバードライブ(特にOD2)の歪みが足りない→改善(おそらく)
自分のイメージできる範囲でのJCM2000の音が出たのでこれで良しとするが、焼損による部品へのダメージなど懸念は残る。おかしな改造の影響も含めてあまり良い個体ではないだろう。
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