2020年12月27日日曜日

今年最後の釣りは原点で 仙台新港 某ふ頭 12/27 ハゼ シャコ

 仙台新港 某ふ頭 12/27 13:40~17:00 曇

風も無いので久しぶりに仙台新港へ。

各ふ頭がNGだったら3Mパークかなと思いつつ覗いてみると、ちょうど船が出るらしく釣り座構えられそうです。

先行者さんに声かけると、出船の海流まきあげでアイナメが釣れたそう。

これは期待が持てます。そそくさと用意してスタート 13:40



沖30mくらいへの投げと、足元へブラクリ落としの二本竿体制。

まもなく、ヌヌヌヌン!とアタリ。


なんだか目が病気っぽいハゼ。続いてぶりぶりなシャコ。


モリモリのヒトデ


なかなか大きなハゼ

14:30くらいまで小気味よく釣れました。

この後は静かになりました。小さなアタリは続くのですが。。
投げ:カレイ13号
ブラクリ:丸セイゴ11号
の針では少し喰い込み悪いのかも。

その後シャコ一匹追加。写真は忘れました。
この時期でもシャコ活発なんですね。

16時半くらいに港の会社の人が車で巡回してきて、17時に門締めるとのこと。
ちょうど夕まづめでアタリ復活してきたんですけどね。。少しづつ片付けして終了。

帰りに3Mパークに寄ってみるとちらほら釣り人がいました。
こっちもシャコが釣れたそう。
3Mは18時までだし、冬は釣り座空いてそうです。
振り返れば、釣りを始めたのは今年の6月、この3Mパークでのシャコ狙いからでした。
近頃はわかったようなこと言い始めましたが、技術も経験も勘もまだまだこれからですね。

おそらく今日が今年最後の釣りになりそうです。
大した釣果ではなかったですが、しばらく塩釜でアタリが遠かったので大満足。
やっぱり竿が揺れるとアドレナリン出ますね。

2020年12月24日木曜日

ムスジガジ 塩釜港 マルハニチロ前 12/24

 塩釜港 マルハニチロ前 12/24 15:30~18:00

まだ明るい15時台に現着。



前回の残りのオキアミパックを使ってシンプルに一本竿、1号中通しオモリのライトなぶっこみ仕掛けです。
岸壁際を左右15mほど練り歩き
停泊船の灯の下を狙って投げ
を繰り返します。
投げのとき、気分で小さなピンテールワームに替えてみたりします。

やはりアタリはありません。。

18時終了予定で、これはオキアミ使い切れなそうということで足元際に撒き餌してみました。
そこにポトリと落としておくと
前にも釣れたことがありますが、ムスジガジ という魚らしいです。
黒茶で小さいので写真だとなんだかわかりませんが。。
常夜灯や船の灯下にセイゴも回ってきていないようなので終了。

たまに風が吹きましたが全般的に暖かかったのでのんびりとした釣行でした。

20~30m沖には鳥が潜水して獲物を漁ってる様子が見えましたが、あれけっこう長い間潜ってるんですね。
そして浮上するのは5~10m離れたところ。
何を獲たのかまではわかりませんでしたが、何かいるならタナ教えてくれないかしら…と思いながら眺めていました。






2020年12月21日月曜日

完敗 塩釜港 中ふ頭 12/21

 塩釜港 中ふ頭 12/21 12:45~14:30

釣行に少し間が空きました。先週いっぱい降り続いた雪、さすがに出控えました。

今日はだいぶ天気が回復したので、用事の合間に自分としては短い時間の釣行です。


・以前釣れたアイナメの胃袋からエビが出てきたので、オキアミ餌を試したい

・夜釣りに備え、竿ーラインーオモリのセッティングを詰め、慣れておきたい

といったところがテーマです。

日中でもあるので期待値はほぼゼロ。もちろん何かしら釣りたいですが…練習ですね。

手前の船竿にはブラクリ仕掛けにオキアミLサイズ

もう一本のライトアクションロッドはオモリ・シンカーの重さを変えたり試行錯誤。エサはオキアミやパワーイソメなど拘りなく

…という感じです。


まったくアタリはありません。泣

オキアミ:もともとあまり投げに向いたエサではないけれど、くずれやすいのでボイルタイプの方が扱いやすいかも。

ライトアクション竿でのセッティング練習は、まぁこんな感じかなと気が済んだところで終了。

冬の日中なら、遠投タックルでたっぷりの青イソメ放り込んで車の中で待ってるくらいの方がいいかもしれませんね。。







2020年12月13日日曜日

Technics / SH-EX1200 音像ぼやけ? 電源部品交換

古いモデルですが今なお使われているDJミキサーです。

何はともあれケーブル類を繋いで現状チェックします。


とりあえず音は出ますが…両チャンネルにて

・LINE入力  やや音像がすっきりしない 余計な倍音が?聞こえる

・PHONO入力  小さめだがブー音 入力音はいちおう出る

あとは各ツマミ類にちょっと微ガリがある?回すと取れる程度か?

といったところが認知されました。


このモデルにはAUX入力があります。これはクロスフェーダーを通らないLINE入力チャンネルと言えます。こちらからの音はスッキリしています。普通の音。

仮診たてとして クロスフェーダー不調 を考えてみます。

このモデルは「光学式フェーダー」というのを実装しています。

チャンネルA/BとAUXとでの、通り道の大きな違いとなります。

さっそく筐体開けてみましょう。


縦横フェーダーにそこそこホコリ溜まっています。

この開けたときがものすごく大事で、いわば事件発生直後の現場検証。鑑識官の目と刑事の勘。

舐め回すように目を凝らしてみていきます。匂いも嗅ぎます。何か落ちてくるかもしれないのでそれにも注意。


おや なにか色のおかしい所がありますよ。。


ブロック的には電源インレットから続く大きめの電源コンデンサ、端子レギュレータなどがあるところ。つまり電源部。二枚目の写真ではコンデンサは中央やや左のリボンケーブルの向こう側、レギュレータは中央の冷却用金属片の部分です。

よくあるのは電解コンデンサの容量抜け。破裂し、筒の上部分から綿のようなものが出てくる故障ですが、見たところ綿は出ていません。3端子レギュレータがやや斜めっているのが気になります。

熱を持ってハンダがやわらかくなって斜めったのか製造工程でのチョンボか。この部分は基盤も変色しています。発火(発熱)元は電解コンデンサかレギュレータでしょう。火は出ずともちょっとした煙が出たはず。

セクション基盤をめくったところ。中央のL字様の金属片二枚についているのがレギュレータ。囲われている丸いの二個がコンデンサ。

この4つの部品を外します。見た目には異常を決定づけるものがありませんし、レギュレータのみがNG、またはコンデンサのみNGの可能性もありますが、レギュレータ一個50円、コンデンサ一個100円=合計300円程度なので全て交換することにします。

特に電解コンデンサは消耗品なのでいちいち因果関係チェックせずに交換です。

交換部品は

レギュレータ:7815 and 7915 各1個

78〇〇と79〇〇のセットで使います。+15Vと-15V。

これ正電源・負電源がうんちゃら…という話ですが省略。

電解コンデンサ:25V 1000μf ×2個

以上です。


交換し終わったところ。置いてあるのが外したもの。
今回作業跡がいまいちキレイじゃないですね。部品の足を切るニッパの噛み合わせが悪くてスパッと切れず、断面がダサくなりました。写真でわからないと思いますが。。

ニッパ不調はこの前ちょっと太めの針金切断に使ったせいかも。サヨナラです。



操作盤仮組みして簡易音出ししてみると、この診たては正解でした。
LINE/PHONOどちらでもスッキリした音が出ます。ブー音もありません。
OK牧場です。
当初のクロスフェーダー不調は診たて違いでした。
ということでホコリをハケや歯ブラシの類いで掃除し、組み立てていきます。

あらてめて各処チェック。操作盤上面を中心に拭き掃除などして仕上げます。終了。

音像ぼやけが電源部不調(しかも全く機能しない=電源が入らないわけではない)が原因とは予想できませんでした。
ただ、終わってみると乾電池式のラジオや楽器用エフェクターで電池が切れてきたときのような感じに似ていた、とは言えます。

電圧不足により、どこかの回路動作が完全じゃなかったということなんでしょうか。
それではなぜAUXの音はまともだったのか?という問いが残りますが、
電源供給の経路上の違いなんでしょうか。
あっち(AUXからマスター間)は大丈夫だがこっち(チャンネルABからクロスフェーダー間)は足りてねぇ~という。

回路図もなく、実物見ても経路判断できない上では想像でしかありません。

タモリ曰く「良く見る。まず見るところから全てが始まる」とかなんとか。










2020年12月10日木曜日

はじめてワームで釣れた 塩釜港 某ポイント 12/10 セッパ(セイゴ)

 塩釜港 12/10 17:30~19:30

夜の塩釜港の停泊船周りや常夜灯の下でワームでセイゴが釣れるという情報をキャッチ。

夜釣りもワームもほぼ未経験というか、それで釣れたことがありませんが、どうやら手持ちの道具で釣れそうですし、これを逃す手はないと挑戦してみました。

17:30 ポイント着 真っ暗です。。

情報では停泊船の作業灯が強力で良いとのこと。しかし今日は一隻のみ。しかもあまり強い灯ではありません。とりあえず照らされている部分を狙って練習替わりに投げ込んでみます。

7.3ft ライトアクション キャロライナリグ風にシンカー(オモリ)~サルカン~ハリス~チヌ1号針にアジング用のクリアラメ・ピンテールワームを。

こういった仕掛け。

いつもやっている、青イソメを使った軽量落とし込み仕掛けをハイカラにした感じですかね。それで底を取らずに表層1mくらいのところを泳がせるイメージ。

一時間弱打ち込みますが、これたぶん釣れねーなと常夜灯下へ移動。


いますね~わらわらと。


灯下に浮き上がったり潜ったりする魚が見えます。これは接近戦だということで竿を5.6ft ウルトラライトアクションに替えます。

とりあえず見える魚に向けて垂直に垂らしてみます。ワーム針よりもシンカーの光沢に反応しているのか、ぶつかってきます。

沖はどうかなとちょい投げして引いてみます。タナをキープする感じがいまいち掴めず。アタリもありません。

で、こう灯下にわらわらいるのなら…と常夜灯の左から右へ、またぐ感じで岸壁沿いに投げてみます。

なるべく長く、明るいところを通過するように。


19時過ぎ
釣れました。18センチくらい。
まぐれでないことを確かめるべく、同じ感じを繰り返します。
喰ってきます。フッキングできるかはともかく、狙いは当たってるようです。

二匹目。元気いっぱい。

19:30を終わり目途にしていたのですが、力んで投げてラインが絡まったのを機に終了。
勘所が少しつかめたし、機材は家で仕込みなおしたほうがいいので、今日はここまで。
仕事帰りらしき釣り人さんもぽつぽつ現れました。
ポイントは限られているので長々占領するのもアレですしね。


じつは猛暑のおり、アジングが面白そうと小さいワームを買ったりしていたのですが、そもそも仙台湾ではアジングは相当厳しいことがわかり、実際それっぽいことを試しても釣れそうな気配が全くなかったので、余計なもの買ったと後悔していたのです。
そのときのサーティーフォーのワームが季節をこえて日の目を見ました(涙)

気づいたこと
ワームの色合いもだが、シンカーにアタックしてくることからして光るものに反応するよう。
今回、針は黒いチヌ針でした。いっそ銀のセイゴ針が良いのかもしれない。
用意してはいたので変えてみるべきでした。
または光沢のあるジグヘッド、軽めのジグサビキも光り物アピールできてアリかもしれません。

船がいなかったこともあり、真っ暗で着水点も仕掛け現在地も把握しずらい。
竿/リール/ラインの種類号数/シンカー重量…それらトータルで、こんな感じで投げたらあのへんに飛んでる/今深さどのへんを泳がせてる といったことを把握する技術と経験が必要。
安定して同じように投げられること。再現性を身に着けるべし。

といったところですかね。次は6匹以上を狙います。

魚の状況が変わってなければいいのですが~!


2020年12月9日水曜日

これはスランプか 塩釜港 マリンゲート~貞山ふ頭~仲卸市場~まがき漁港 12/9 ボウズ

 塩釜港 12/9 10:15~15:00 晴

先週12/2のアイナメが釣れた日にも感じていたのですが、ハゼなどの釣れやすい魚がパッタリ去ったようです。


日曜日は竿を出さず、塩釜港各ポイントと七ヶ浜の北側にある漁港数カ所を調査していました。

平日だとポイントに釣り人自体がいない場合がありうるので、日曜の方が調査には良いだろうと考えました。

移動しては車を置き、歩き回り、声掛けおじさんします。

お気軽のんびりな方もベテランぽい方も一様に「釣れなくなった」とのこと。

上手な、本気モードの人は朝や夜や船や県北に行くのかもしれません。そこにいない人の声は聞こえません。

答えの手がかりはそこにあるのでしょうが、気軽なポイントや時間に、そこにいるものをいかにして釣るか、が自分のテーマでもあります。

というかお金もないしあんまり大がかりなことはしたくないですしね…

調査の感想は

・釣れるもの、時間帯は極端に限られる

・あてずっぽう的五目釣りでは何も釣れなくなった

・七ヶ浜のいくつかの漁港の突堤は吹きっさらしで寒そう辛そう時によっては危なそう

こんなところです。

考えれば行かなくてもわかることですが、実際行って見て聞いて感じることが大事です。大事です。

ということで本日日中に塩釜港。

10:15 マリンゲート からスタート

潮目、爆釣ポイントは最低です

アタリはありません。足元キワに1.5号のブラクリ、沖目に投げ込み仕掛けの二本体制です。

小一時間して中ふ頭に移動。場所がない感じなので貞山ふ頭へ。ここもアタリなし。

12時。「恋はみずいろ」の音楽が塩釜の街に響きます。

北側の仲卸市場(マルハニチロ前)へ。上に同じ。

まがき漁港へ移動。

キワに落とした竿がほんの少し揺れたときがありましたが、あとは静かですね。。

今までどのポイントでも、仕掛けを回収すると青イソメがきれいなままで帰ってきます。

11月までは、釣れる釣れないに関わらず、かじられたり無くなってることが普通でしたが、これは本当に生き物がいないのか触っていないというのが実感です。


釣り人もあまりいないので、夏に買って使わないでいたジグサビキ仕掛けを投げ込み練習して終わりました。

エサ、時間帯も含めて目先変えて新しいことを試した方がいいかもしれませんね。



2020年12月8日火曜日

Technics/SL-1200MK3 (MK3D,MK5) トーンアーム交換

 だいぶご無沙汰でしたが、ちょうど良い題材が入ったので機材修理記事の更新もしておきましょう。

                         


このような状態。
トーンアーム支持部を中心にボキッと折れている。
アームのカートリッジ方向部分(つまりアームそのもの)は無し。
あっても利用しようがないが。。
細いケーブル部分もここでカットされている。
ちょっとわかりずらいがアームレストも折れている。

過去記事にもありますが、MK3,MK3D,MK5など基本的に構造と作業は同じです。

部品取りストックの中に使えるトーンアームがあったのでそれを利用することにします。
ちなみにヤフオクにはタンテ解体屋みたいのがあり、中古部品を入手できるみたい。
利用したことはないので程度は未確認ですが。
ベース部分から販売されているのでやる気になれば一台組み上げるのも可能でしょう。
ネチネチ修理するより、バラしてパーツ売りした方が手っ取り早く、定番品だから可能なんでしょうね。
なるほど商売。


下側カバーなどをどんどん外していく。
この機種に限らずだが、奥まったネジなどは回しきっても取りにくいのでピンセットがあると便利です。
これはストレートタイプですが先が曲っているタイプも調子良いです。



トーンアームユニット内部へ進入。五本の細いケーブルは付け直すので現状のやつは要らない。太いLRケーブルがハンダ作業の邪魔になる感じなので、基盤固定している結束バンドをカットすることにする。

こういうこと。細いケーブル(特に青と白のあたり)とLRケーブル間の作業余地が増えました。



便利グッズ。釣り用道具箱の中蓋です。
大小の部屋化されてるのでセクションごとに外したネジや部品を分けておける。一つのタッパに全て放り込んで後から分類したり、小さなのを複数用意してごちゃごちゃになるより良いと思います。
白なので部品が浮いて見やすかったり中央部が取っ手形状になってるのも地味にグッド。
とにかく"これなんだっけ?"という、余計な時間は使わないようにしたいものです。



折りやすいアームレストは、この状態まで追い込んでやっと下側からネジが外せる。
強いトルクで締められているネジではないので、うまくアクセスできる超ショート丈か特殊な形のドライバーがあれば搭載状態でも回せるでしょうが、ここはめんどくさい設計ですよね。


とかなんとかいいつつ、こちらは部品取り箱にあった状態の良いトーンアーム。
ケーブル導通、残り長さ、ピポット部の状態も確認。大丈夫、このまま使えます。
外した中古部品の類いは、ネジ一本に至るまでバチっと使えれば値千金。
問題はちゃんと分類整理して保管しておくこと。
使えるものがあったのに他所から買っちゃった、なんてことのないように。


ユニット基台内のケーブルが通る経路に細い針金を通しておく。

針金とケーブルを細目の熱収縮チューブに通す。針金の先を少し出しておく。

ハンダごてで収縮させたら、出しておいた針金を折り返す。

経路を戻す時けっこう引っ掛かる箇所があるので、そこで抜けてしまわないためです。


なお、ケーブルを抜くときにどういう経路を通っているかメモや写真撮ること。

何台もこなすとケーブルの通る道筋が理屈上わかってきますが、はじめてだと間違った経路に通して壊してしまったり、考えたりあてがって確認する時間がかかってしまいます。

そういう時に部品壊してしまったり事故になりやすいので、周到にいきましょう。


ということで慎重に針金を引いて、ケーブルを基盤側に引っ張り出します。

基盤側にケーブルが出てきたところ。

針金も抜けることなく一発開通でした。


5色の細いケーブルをハンダ付け。

この後は結束バンドで締めるなどして元の状態に戻していきます。

トーンアーム支持部を仮固定・調整・確認してユニットを本体に固定。


あとは表に返してアームの動き確認と調整。そこの写真は今回割愛。
過去記事ご参考に。
http://mattsbox.blogspot.com/2017/10/technicssl-1200mk3dmk3mk5.html


ここのネジを何本外す~といった基本的かつ細々としたことはこのブログでは触れておりません。
プラモデルの組み立て説明書ではないので、そこは御覧になる方の嗅覚含めたスキルで判断願います。
ポイント、コツ、自分はこうやっている、そこ忘れると後から大変だよ!というところを紹介しています。



2020年12月2日水曜日

冬の釣り手始め 仙台新港ー塩釜港中ふ頭 12/2 アイナメ

 仙台新港 12/2 10:50-11:30 晴

塩釜まがき漁港のハゼを中心とした小物釣りも時期的に終わったようなので、6-8月にかけて通っていた仙台新港へ行ってみました。10:50スタート


6月は3Mパークだけでなく車横づけできる高松~中野~雷神の各ふ頭に良く入っていたのですが、8月から港の主な作業である自動車の積み下ろしが増えたのか、退去を求められることが多くなり、その後あまり行かなくなりました。
このふ頭界隈は「基本」立ち入り禁止。
あくまで「作業がない時間/空いているスペースに/入れてもらっている」お目こぼし的な釣り場という自分の解釈です。
さてシーズンも終わったし、そろそろどうかなと。
平日ということもあり、数人の常連さんらしき方々がやっていましたが、程よい空き加減です。

8.0ft ML 6号オモリ シンプルな投げ天秤に丸セイゴ11号針をシングルでハリス直結
6.6ft M シーバスロッド 1.5号丸オモリと丸セイゴ11号針をベースにした自作ブラクリ
の二本竿で臨みます。
ターゲットはカレイ、アイナメ。ほどほど良いサイズを期待。

80を30~40mくらい投げこんでおき、66でヘチキワを探ります。
少しアタリがありました。生命反応確認ヨシ。

30分ほどすると仙台市?のビブスを来た係員が車で登場。
物腰柔らかに、退去せよと。
聞くところによると公認釣り場である3Mパークも、以前は無制限だった竿数がひとり2本までとなるなど、管理が及んでいるそう。
コロナで釣り人が増えた影響なのでしょう。当然あらゆる種類のトラブルも増えるでしょうからまぁ仕方ないですね。
ということで移動。塩釜港・中ふ頭へ。
12:00 再スタート
北を向きますが、風はないので大丈夫です。
竿仕掛け構成は同じで引き続き。
まもなく…

12:17
66のブラクリに27センチのアイナメが掛かりました。
底揺らしからの静止のいいタイミングで喰ってきました。硬めのシーバスロッドなので牡蠣殻に潜り込まれることなくキャッチ。
アイナメ自己新記録更新です。
ビクトリー
いままでは20センチ弱のいたいけなやつをゴボウ抜きしてましたが、このサイズだと水面で抗うさま、引きをじっくり味わえました。自作ブラクリ仕掛けなのもうれしい。

序盤で望みのが釣れると気分が楽ですね。
ロックフィッシュ達者さんからすれば、30センチもないんだからリリースじゃね?と言われそうですが、釣り一年生に免じてここはご容赦願いたいところ。。。
バケツの中のアイナメ様を見たり指でつっつきながら引き続き粘ります。
沖に投げた80の方にも何かしらアタリがほしい…が、大した反応無し。
前回のにも書きましたが、次の役者の準備ができてない端境期に感じます。

80で釣れたカニ。見切れてます。自分で海に帰っていきました。

ということで15:00 終了。

気づいたこと
12時すぎのアイナメ後、少しアタリはあったんですが、13時ころ近くに停泊していた作業船のエンジンがかかるととたんに海中が静かになったような気がします。
アイナメは側線が多いとか音に敏感で、それゆえ喰い反応する場合もあるそうですが、エンジンの低音が臆病にさせたという仮説は成り立つでしょうか。
まぁ人間にも気持ちの良い環境ではなかったので、騒々しくなったタイミングで移動して良かったかもしれません。今後ジンクスになるかも。

もうひとつ
自作ブラクリの針を魚の口から外すとき、仕掛け糸からスポっと抜けました。

実は糸抜け止めのチモトが大きくなく、作製時のチェックで一回抜けて作り直した経緯があります。
釣り上げたから良かったものの、キャッチ寸前でボチャン!だったら立ち上がれなくなりますよこれ。ヒヤリハット。やっぱり怪しいものは怪しいのです。

針と糸素材の見直し
結び目の締め込みダメ押し
瞬間接着剤などで補強

などの対策が必要です。
仕掛け糸の案配良いのは入手難しいのでチモト大きい針を採用するのがまず近道ですかね。

もうひとつ
持ち帰ったアイナメの胃袋はぱんぱんでしたが、中を開けると
小さいカニ
小さいエビ
が入っていました。エビエサもアリかもしれません。

釣れたのは一本でしたが冬に向けて得るものが多い釣行でした。







2020年11月30日月曜日

秋が終わった塩釜港 まがき漁港 仲卸市場 11/29 11/30

 塩釜港 まがき漁港 11/29 晴 10:15~15:30

いつものまがき漁港へ。近づくと作業船が並んでいるのが見えたので、スルーしてマリンゲート方面へ。こちらはイベントがあるらしく幟と立ち入り禁止の看板がありました。中ふ頭、貞山ふ頭もいまいち隙間がありません。戻って仲卸市場もダメ。つまりマリンゲートのイベントで釣り人も作業船も分散したのでしょう。参ったな~とまがきへ戻り、少し眺めていると作業船が出航しました。そそくさとB地点に入ります。


ところが…           まったくアタリがありません。

いつも仕掛け投入後すぐにニニニン!というハゼの反応がある所なんですが。

足元中心に探りますがなんとも。

そうこうしているとA地点の作業船も動きましたので再度そそくさと移動。気分直し。

焦らずていねいに基本に忠実に…とヘチに沿って探るとやっと小メバル。

12:23 やっと魚と逢えました泣
この後も小メバル

もちろんリリースです。
しばらく辛抱強くやっていると沖目に投げた竿に重みが。

13:42 大き目のカニ
引きも動きもあったのですが魚じゃありませんでしたね。
このくらいになるとけっこう怖いです。
以前これより小さいカニに指挟まれたとき、少し出血したんです。こいつなら相当痛いんじゃないかな。
ちなみにこのカニを釣ったのは自作の投げブラクリ・ダブル針仕様。

たまたまハリスに絡んだのではなく、がっちり針を掴んでました。ビクトリー。
その後の小メバル。

しかし先週までとうってかわってハゼがまったく来ません。
探るか投げ込んで待つか、どうするか。こうなると迷い出します。
結局このまま終了。クーラーボックス内でゴソゴソしてるカニ一匹とともに帰りました。

ーーー

塩釜 仲卸市場 まがき漁港 11/30 晴
昨日の釣果に納得いかず、これは完全に季節が移ったのではないか、ということをダメ押し確認しに連日釣行です。往生際が悪いのかヒマか。

まずは仲卸市場のポイントへ。
10:12

ひたすら静かです。ついばみもないのでエサが減りません。。
11:50 まがき漁港へ移動。

こちらはちょっとだけアタリがありますが、喰いません。通りがかりの魚かカニがラインに触れたくらいの竿の揺れ。
回収してふやけた青イソメを交換するだけの時間が続きます。
せっかくなのでオモリとロッドのベストバランスチェックなど実験に興じたり。

釣り船のスクリューで捲きあがった波の中に放り込むと小さな引き。

マゴチかメゴチの子ども。これ先週にももっと小さいのが釣れたんです。

沖目にちょい投げして、ズルズル底を引きながら動きを付けるとわりといいサイズのハゼがクククン!と喰ってきました。

落ちハゼってことでしょうか。こうなるともはや愛おしい。

14:00 終了。
やはり完全に状況が変りましたね。でしょう。
変ったなら変わったで冬魚のアイナメやカレイが来てくれてもいいと思いますが、釣り方がマッチしてないか、まだアチラの活性が上がってないか。季節が変る端境期・空白期ともいえるかも。

10月から釣りベストシーズンの追い風も受けつつハゼを中心に「そこにいるものをシンプルに丁寧に釣り上げる」をテーマに一応の成果を上げていたのですが、ここにきて変な方に迷走しないようにしないとです。
6月から仙台新港、塩釜港を中心にやってきたので、まだあまり入っていない七ヶ浜のいくつかの漁港をロケハン調査するのもいいかもしれません。それは年明けてからと思っていたんですが、早めていいでしょうね。

しばらくは釣れない報告が続くかもしれませんね。。





お知らせ

しばらくの間当ブログとyoutubeを並行していましたが、今後は基本的にリンクを紹介しない方針にします。 まつぼっくすTube   https://www.youtube.com/channel/UC_DLs5bQbPTR5q8tjssjjRQ 当ブログではyoutubeで紹介で...